本文へスキップ

明るい豊かな社会を築き上げる為活動しています。


社団法人浮羽青年会議所

理事長所信profile/スローガン/所信/基本方針

社団法人浮羽青年会議所は、明るい豊かな社会を築き上げるため日々活動しています

プロフィール

役 職 第33代理事長
氏 名 鑓水 千代

2012年度 社団法人 浮羽青年会議所 スローガン

〜継いでゆく道

伝えてゆく道

描いてゆく道〜 

2012年度 社団法人浮羽青年会議所 理事長所信

 第33代理事長 鑓水 千代

はじめに

創始の精神である「浮羽はひとつ、若さで築こう明日の郷土」の想いを受けつぎ、浮羽JCは今日まで「明るい豊かな社会」の実現を常に描き続け32年間歩んできました。33年目となるこの道の出発地点に、初の女性理事長として立たせていただいています。

過去から現在、そして未来への架け橋となるべく道を、浮羽JCのみんなと歩んでいく気持ちを込めて、本年度のスローガンに「道〜継いでゆく道 伝えてゆく道 描いてゆく道〜」と掲げました。現在まで脈々と続く創始の精神を忘れることなく、先輩方が若い情熱を捧げて創り上げてきた誇りある道を継げて、次の担い手に伝えていくことが私たちの使命であります。全メンバーが同じ目的・目標をもって足なみをそろえて歩んでいくことで、より強いLOMへ成長できるのです。笑顔溢れる元気な地域の未来を浮羽JCの誰もが想い描いていける、そんな魅力あるLOMにしていきたいと思っています。

自分の言葉に責任を持ち行動することは、そのひとの魅力になります。その魅力をもったJAYCEEが一つの道に集うことで、組織全体の魅力として輝きを増します。この地域社会へ影響ある浮羽JCへと成長するためにも、常に謙虚な姿勢で、何事にも誠実に行動できるJAYCEEとなれるように、33年目の道を共に歩んでいきましょう。

 

JAYCEEの源

私たち青年層は社会人としてはまだまだ未熟な面があり、経験や気づき、学ぶべきことが多い時期です。将来、社会人としての道をより価値あるものにしていくために学び成長していく、「青年の学び舎」がJCだと私は考えます。

今ある問題や地域から望まれているものを見つけ出して、何事にも積極的に取り組み、果敢に挑戦する情熱をもち続け、向上心をもって行動することが必要です。JCメンバーの数だけ経験や学んできた道はそれぞれ違います。だからこそ、多くの仲間と真摯に向き合いお互いを尊重し、沢山の議論や事業をつうじてお互いが成長することで、より強い絆が生まれるのではないでしょうか。

それにはまず、メンバーが一堂に会する情報共有の唯一の場である例会は、活動において基本となるところで、浮羽JCとしての考えや行動を示す場とならなくてはなりません。この例会をつうじてメンバー相互の友情を育み、絆をより一層深めていくことが団結力となり、この団結力こそが「明るい豊かな社会」の実現への原動力へとつながるのです。

 

みんなで取り組む会員拡大

本年度浮羽JCは23名スタートです。これから3年の間に約半数のメンバーが卒業します。次の担い手である仲間を常に増やし続けていかなければ、組織の活性化と永続化は成し遂げられません。

志高い仲間が入会することは、新たな視点や意見などを得ることができ、事業をおこなっていく上で事業の質が向上する一つの要因にもつながります。また、この地域社会に与える効果も期待されます。そうなる為にも、本年度も会員拡大担当委員会を設け、委員会からメンバー全体を奮起させ強いLOMの発展へとつなげていきます。また、現在のホームページと他の広報ツールを活用して、各種事業の具体的な活動内容が一目でわかり、浮羽JCの魅力を伝える広報をめざします。特に同世代の青年に興味をもっていただき、新入会員の獲得につながる工夫を積極的におこないます。

会員拡大には常に迅速な行動、諦めない気持ち、思いやりの心が必要です。何よりも私たちが誠実に尚かつ楽しく活動していなければ意味がありません。一人ひとりが魅力溢れるJAYCEEとなれば、自ずとひとは集まってきます。浮羽JCの未来の道を私たちが熱い情熱をもって継いでいきましょう。

 

みんなで復興支援運動

昨年は日本全国に心痛む甚大な大災害が多く発生しました。特に東日本大震災は多くの人命と人々の暮らしを奪いました。この日本の再復興の道は今日明日で終わるものではなく、長く険しい道のりです。

震災後から被災地へ向けて、義捐金活動・物資支援など様々な団体が呼びかけ続けています。私たちの住む日本全体の問題に、浮羽JCが奉仕の精神をもって取り組むことは必要だと考えます。また、浮羽地域の皆様や他団体との連携も視野に入れ取り組むことは、より大きな力となります。日本復興の道を今一度考え、この浮羽から出来ることを見つけ出し行動していきましょう。

日本復興の道を乗り越えた先には必ず、「明るい豊かな社会」が待っていま す。被災された方々が一日でも早く元の生活を取り戻し笑顔になれるその日まで、道を創っていきましょう。

 

笑顔溢れるまちづくり

JCは「明るい豊かな社会」の実現を不変のテーマとして運動しています。その為により具体的な事業の構築をはかり、地域の活性化につながる運動をおこなうことはJCの使命です。私たちはワクワクするような種を蒔いて、全メンバーで愛情をもって元気な芽を育て、やがて大きく魅力ある花を咲かせて、見たひと全てを笑顔にできる花をこの地域から満開にしていきましょう。「まち」を元気に出来るのは「ひと」です。笑顔溢れるところには自ずとひとは集まってきます。笑顔は一人ひとりに元気を与え、明日の活力へとつながります。JAYCEEが集まり、地域の皆様が集まり、集まってくれた方々に想いが伝わり広がっていくことは、JCがめざす「明るい豊かな社会」の実現の道へとつながります。

地域の皆様との出会いと笑顔を大切にしてこの地域を笑顔の花で溢れさせ、賑わうまちづくりをキーワードに地域活性化をめざします。

 

「思いやりの心」溢れる子どもたち

子どもたちは本来大きな夢と希望、無限の可能性をもって生まれてきた地域の宝です。子どもたちが逞しく心豊かに成長することは、全ての人類共通の願いであります。しかし、日常のようにメディアから流れる児童虐待やネグレクト(養育放棄)の問題、身勝手極まりない無差別殺人等の、道徳心が欠如した痛ましい事件が報じられています。

昔の日本人は「家族の絆・正直で誠実・他人のことを思いやる・お金儲けよりもひとに誠を尽くす」こと等を大事にするひとが多かったのですが、戦後の日本人は経済的な豊かさを追い求め、自分の人生がうまくいかなければ「親が悪い・子どもが悪い・学校が悪い・社会が悪い」と非を他者に転嫁する利己的なひとが多くなったことも要因の一つではないでしょうか。

そこで本年度は、子どもたちが道徳心を育くむことができる、青少年健全育成事業を開催します。道徳心とは「道徳を守る心。善悪を判断し善をおこなおうとする心」です。次世代の担い手である子どもたちが「思いやりの心」溢れる分別ある大人へと成長することは、JCがめざす「明るい豊かな社会」の実現へとつながる道の、更なる一歩となるのです。子どもは健全な環境の中で育てば、自然と心は夢と希望で満たされてくるのです。

 

 積極的なJC活用

私たちはこの「青年の学び舎」に集まっています。しかし、入会しているだけでは何の成長も望めません。逆に全力で臨めば、必ず自分の為に何かが返ってきます。JCは様々な経験と、様々なひとと知り合える機会を多く与えてくれます。出向や諸大会・研修や事業に積極的に参画し見聞を拡げることで自分の成長となります。その経験をLOMにもち帰ることで浮羽JCが成長でき、ひいてはこの浮羽地域の活性化にもつながります。

本年度は「第61回全国会員大会北九州大会」が10月に北九州JC主管のもと開催されます。福岡ブロック協議会の副主管LOMとしての協力は勿論のこと、同じ志をもつ仲間として浮羽JCメンバー一丸となり大会成功へ向けしっかりと支援していきましょう。

地域から必要とされる浮羽JCとなるためにも、LOMの枠を超え、多くの方々との出会いを貴重な経験ととらえて、事業や大会にもメンバーみんなで参画して、2年後に控えた浮羽JC創立35周年に意識を向け、多くの知識やアイディアを参考にしていただきたいと思います。

自己の成長につながる道を積極的に歩んでいくことで、青年経済人・地域のリーダーとしての資質を高めていきましょう。

 

地域から必要とされる組織になろう

2006年3月に「公益法人制度改革関連3法案」が閣議決定され、2008年12月より施行された新制度移行に伴い浮羽JCでは、この社会的責任を果たすために、これまで数回メンバー内で勉強会と議論をして、2009年の総会にて公益社団法人への移行をめざす決議をしました。

JCの事業は常に「公」のためにおこなっており、公益社団法人の移行をめざして行動することは、事業目的がより明確となり社会的信用が多く得られるチャンスでもあります。浮羽JCの魅力を損なうことなく、「明るい豊かな社会」の実現へ向けて地域から必要とされる組織となるよう、「公益社団法人浮羽青年会議所」の道をメンバーみんなで描いていきましょう

 

未来を守るために

2008年から地球温暖化防止の一環として「マイ箸・マイ水筒・ノーマイカー運動」を「LOVEARTH運動」と名付けて、浮羽JC独自で取り組んできました。

地球環境問題はすぐに結果が見えない、広くて深い問題です。しかし、みんなが意識することで、必ず、明るい未来への道は描いていけます。この美しい浮羽を未来の子どもたちへ残す為にも、私たちがすぐに出来ることを確実に実践し、身近なところから拡げていきましょう。この運動を継続していくことは、将来に向けた地球環境改善への道の大きな原動力になると確信いたします。

 

さいごに

私は2000年の夏にJCに入会しました。自分が本当にできるのか不安もありましたが、それ以上にワクワクしました。JCは40歳までという限られた時間の中でしか活動できません。私は「どれだけ自分の器を広げることができるのか、どれだけ浮羽地域を笑顔溢れる元気な「まち」にできるのか、全てのものに心から感謝できる人間になるのか」、これらをJCに入会したからには学んで成長していきたいという、強い想いがあったからこそ今まで続けることがでました。

5年後10年後にも浮羽の青年たちが浮羽JCで生き生きと活躍している姿を想い描きながら、2012年度理事長所信を書かせていただきました。その日が見られる為にも、今いる私たちが「志を同じうする者、相集い、力を合わせ、青年としての英知と勇気と情熱をもって、明るい豊かな社会を築き上げよう」。

本年度理事長として元気と明るさと笑顔を忘れることなく、メンバーのみんなの手本となるよう何事にも自分に誠実に行動することを誓います。

 

みんなを信じて、みんなと共に、2012年この「道」を歩いていきたい・・・ 

 

2012年度 社団法人 浮羽青年会議所 基本方針

  

1.JAYCEEとしての自覚 〜例会はJC運動の源〜

 

2.浮羽の宝(仲間)発掘! 〜みんなで取り組む会員拡大〜

 

3.まちづくり事業の開催 〜みんなで復興支援〜・〜笑顔溢れるまちづくり〜

 

4.ひとづくり事業の開催 〜青少年健全育成 心の教育〜

 

5.積極的なJC活用 〜みんなで各種事業や大会の参画〜

 

6.「第61回全国会員大会北九州大会」への参画支援

 

7.地域から必要とされる組織になろう 〜公益社団法人への移行をめざして〜

 

8.未来を守るために 〜「LOVEARTH運動」の継続〜

社団法人浮羽青年会議所

〒839−1321
福岡県うきは市吉井町347−1
TEL 0943-75-5124
FAX 0943-75-5125

http://www.ukihajc.com/